SDGs(持続可能な開発目標)
17の目標
ホテルニューアワジグループは、創業以来大切に守り続けている「お客様一人ひとりへのおもてなし」の心を不変の軸とし、その実現のため、社員の「働きやすい職場」「働きがいのある職場」づくりに取り組んでいます。観光業と地域の自然・産業との共存共栄を目指します。
ホテル・旅館の再活性を通した「地域の再生」
「観光業と地域の自然・産業」の共存共栄
経営難・廃業に陥った各地のホテルを再生することにより、その町に人を迎え入れ、地域の雇用を促進、また、地域の食材や観光地としての魅力を発信、地域経済の活性化へ貢献することに努めています。ローカル(地域)の魅力を磨き、世界をおもてなしするをキャッチフレーズに、これからも観光業を通じて持続可能な地域の暮し・地域経済を支えていきます。
「御食国」と詠われた淡路島から目指す
地産地消での地域の活性化と食品ロスの削減
万葉の時代より「御食国」と詠われ、朝廷に海水産物を献上した歴史ある淡路島にルーツを持つホテルニューアワジグループでは、地産地消の食材を積極的に活用し、各ホテルが所在する地域に根ざした安全安心な食材を調達することにより、フードマイレージの削減を行なっています。食品ロス削減の取組みの一例として、淡路島エリアでは特産の玉ねぎや野菜の皮まで丸ごと使ったブイヨンや出汁を取った後の昆布で佃煮を作ったり、市場に出る事のない雑魚を仕入れ、セントラルキッチンで練り物料理へ加工するなどの料理開発にも力を入れています。また、地元生産者が育てるご当地食材や地元に根付いた食文化をメニューに取り入れることで、地域食材・食文化を継承・発信し、料理人が農家や漁港を訪れ意見交換をしながら連携を取り地域活性の一端を担っています。
働き方の多様性を生み出し、
誰もが生き生きと働き、活躍できる企業へ。
福利厚生の充実や様々な研修制度で社員のスキルやステップアップをサポートする体制を取り、健康管理・労働安全衛生等への取り組みを通じて健康経営の推進を行っています。調理部門志望者は、社内教育機関のキッチンアカデミーでプロの料理人に食材の知識や調理技術を学び習得できるシステムを導入。また、外国人従業員の技術習得の場としても活用し、主にアジア圏からの従業員が活躍しています。女性、若い世代やシルバー世代、外国国籍など、誰もが生き生きと働き輝ける、持続可能な活躍の場を作っていきます。
健康への取組み
お客様・従業員の健康増進
雄大な景色の中でのウォーキングやランニング、サイクリングなどを楽しみ、健康増進作用のある温泉に入り、体にやさしく安全かつ美味しい地元食材の料理を堪能。食・温泉・自然や景観の地域資源を最大限に活かし、旅と健康を結び付けるスポーツツーリズムの取り組みにも力を注いでいます。
CO2削減による環境・気候変動への取組み
クリーンエネルギー・再生可能エネルギーの活用
ホテルニューアワジグループでは全国18箇所で稼働する太陽光発電所における再生可能エネルギー事業(年間13200トン超相当のCO2削減量)をはじめ、 風の強い立地を活かしたプラザ淡路島の風力発電所、神戸ベイシェラトンホテルでは自家温泉の排温泉水を活用したヒートポンプによる再生可能エネルギーの 活用など、環境・気候変動への取組みを推進しています。
健康と福祉を意識した環境作りと
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